第2回オンライン被爆証言会
2020.05.23「第2回オンライン被爆証言会」を開催します
第2回オンライン被爆証言会- 75年前、16歳の三宅さんと出会う。–
今から75年前、当時16歳だった三宅さんは爆心地より1.8km離れた路面電車の中で被爆しました。奇跡的に怪我を負うことなく生き延びた16歳の三宅さんが目にした広島は、どんな状況だったのでしょうか。
その後、広島から逃げるように東京の大学に上京し、卒業後も東京で就職。広島を思い出さないように、仕事に没頭しました。そんな三宅さんは、なぜ今語り部を行っているのでしょうか。
今回、生徒・学生のみなさんを中心に三宅さんと語る場を作ることにしました。(一般の方も中継という形でご覧いただけます)75年前、当時16歳だった三宅さんと同世代の若者が語り合うことで広がる景色があると思ったからです。
91歳の現在も海外に旅行に出かけるほど旅が大好きな三宅さん。今回は被爆後の人生について話してもらうことで、単に被爆者としての三宅さんだけではなく、三宅信雄さんという一人の人生に出会ってもらいたいというのが主催者の願いでもあります。
ぜひ、「16歳の三宅さんに会い」にきてください。
日時:5月30日(土)14:00-15:30
ツール:zoom
対象:中学生、高校生、大学生、専門学生
(※Youtube生配信で一般の人も視聴もできます)
申し込み:こちらから
三宅信雄さん 91歳 埼玉県志木市在住
爆心地より1.8km離れた路面電車の中で被爆。爆心地へ向かう電車で、多くの死者が出たが、とっさの判断で電車を飛び降りたことによって助かった。1980年代後半から証言活動を開始。旅行をすることがすきで、今年はアフリカを巡るツアーにも参加している。
次回のオンライン被爆証言会について
次回は6月中にもう一度開催を企画中です。予定は決まり次第、こちらのホームページおよびヒバクシャ国際署名のSNSでお知らせしていきます。
NEWS
- 2021.03.31
- お知らせ
- 2021.03.02
- お知らせ
- イベント
- 2021.02.03
- お知らせ
- イベント