【キャンペーンリーダー通信 vol,2-1】広島のわかものたち
2019.02.14【キャンペーンリーダー通信 vol,2-1】
こんにちは。ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダーの林田です!vol,2の今回は新年に入ってからお邪魔した広島と大阪での取り組みについて2回に分けてご紹介します。
1月18-19日@広島
18日はヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会の街頭署名に参加しました。寒い中、被爆者の方が街頭に立って署名をする姿に胸を打たれました。外国人観光客の多くが署名してくださり、その場で、街頭署名している被爆者による証言会があちこちで行われていました。当日の様子は国際署名のfacebookページで写真をアップしましたので、こちらをご覧ください。
19日は広島市が主催する市民向け連続講座「ヒロシマ・ピースフォーラム」(全6回)の「若者が考えるこれからのヒロシマ パネルディスカッション」に登壇。私以外には広島と沖縄で平和活動を行う高校生と大学生が並び、どれも素晴らしい取り組みばかりでした。なかでも印象に残った広島女学院高校生の取り組みを紹介します。
「記憶の解凍」プロジェクト
東京大学渡邊教授と広島女学院高校庭田杏珠さんが手がける「記憶の解凍」プロジェクト。「戦前の広島」の白黒写真をAI技術によってカラー化し、デジタルの地図で見ることができるアプリを開発されました。
これまでに数百枚の白黒写真をカラー化。さらに当時の様子を再現すべく、被爆者との対話を重ねて色を補正をすることで、被爆者とともに過去の記憶をたどった活動を重ねてきたそうです。庭田さんをはじめとする有志のみなさんによる作業によって、広島の街にスマートフォンを掲げると画面越しに過去と現在を繋ぐことができます。
私も早速アプリを使用してみましたが、これまでに味わったことがない感覚で、まるで当時の景色が目の前に広がったようでした。アプリは無料でダウンロードできますので、ぜひお試しください。「記憶の解凍」のウェブサイトはこちら。
※イベントの詳細については、平和文化センターのホームページ内記事をご覧ください。
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