呼びかけ人の一人、サーロー節子さん来日
2018.12.11広島で13歳のときに被爆したカナダ在住のサーロー節子さんが来日しました。
サーローさんはヒバクシャ国際署名の呼びかけ人の一人でもあります。
彼女は核兵器禁止条約締結に貢献し、昨年のノーベル平和賞を受賞した
ICAN(核廃絶国際キャンペーン)と行動をともにし、
核兵器禁止条約交渉会議やノーベル平和賞授賞式などで力強い言葉を発信しています。
今回、久しぶりに生まれ育った広島に里帰りし、母校である広島女学院で講演会や、
地元の学生と交流、東京での講演会、岸田自民党政調会長との面会などを行いました。
久しぶりに広島へ帰ると、「がんばってください」と声をかけられることが多かったそうですが、
そうではなく、「一緒にやりましょう」という意気込みを感じたかったと朝日新聞の取材に答えています。
母校での講演会では「わたしたちに何ができるのか?」という質問に対して、
「政治家と話すこと、ネットサービスなどで発信することなど、誰でもなんだってできる」と答え、
地球市民一人一人の具体的な行動が必要だと訴えました。
核兵器の廃絶を訴えるアクションは誰にでもできます。
その一歩がまさに「ヒバクシャ国際署名」なのではないでしょうか?
この来日でサーローさんから背中を押された方も多いでしょう。
ぜひ、最初の一歩として、ヒバクシャ国際署名にサインし、
サインしたことをSNSや周りの方へ伝えてみてください。
サーローさんと一緒に、世界中の核被害者と一緒に声をあげてみませんか?
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