《連絡会活動紹介》長崎県民の会、目標の50万筆達成!

2020.10.12

長崎県民の会、目標の50万筆達成!

長崎県民の会が、目標としていた県内で50万筆を9月上旬に達成しました。長崎県民の3人に1人がこの署名にサインしたことになります。

長崎では2016年9月26日に「ヒバクシャ国際署名をすすめる長崎県民の会」を発足しました。これは全国で初めての地域連絡会でした。毎月26日に街頭で署名活動に取り組み、国際署名の歌を作り演奏しながら署名活動を行ったり、中村県知事や田上長崎市長に参加いただいたりと、話題を呼ぶ手法で署名活動を行ってきました。

約4年の活動を経て、長崎県内の目標としていた50万筆を上回る50万3626筆の署名が集まったと発表されました。その結果として、長崎では、佐世保市を除く全ての自治体がこの署名に賛同しています。

長崎県民の会では、道半ばにして被爆者の谷口稜曄さんら呼び掛け人の4人が亡くなり、今年は新型コロナの影響で第1波が起きた4月と5月は活動を自粛し、6月から再開していました。期限が迫り、一時は「達成できないのではないか」という不安もあったそうですが、被爆者の声に耳を傾け、核廃絶を願う長崎県民の連帯があったからこそ、目標を達成できたのではないかと思います。

9月9日に行われた記者会見

「長崎県民の会」共同代表の田中重光・長崎被災協会長
「被爆県の思いを示せた。私たちが生きているうちに核廃絶の道筋を付けてほしい」

同じく共同代表の朝長万左男・長崎地球市民集会実行委員長
「50万筆は突破したが、これからも引き続き、核兵器廃絶へ私たちの運動を進めなければならない」

また、9月26日には爆心地公園で被爆者や支援者が集まり、目標達成の報告をする集会を開きました。

メディア報道

これらのことは各メディアでも多く報道されています。

◆テレビ

・NCC長崎文化放送『「ヒバクシャ国際署名」50万筆達成』(2020年9月9日放送)

https://www.ncctv.co.jp/news/82805.html

◆新聞

・大分合同新聞『長崎の核廃絶署名、50万筆達成 被爆者「生きてるうちに道筋を」』(2020年9月9日掲載)
https://www.oita-press.co.jp/1002000000/2020/09/09/NP2020090901001849

・共同新聞『長崎の核廃絶署名、50万筆達成 被爆者「生きてるうちに道筋を」』(2020年9月9日掲載)
https://this.kiji.is/676353049340527713?c=39550187727945729

・日本経済新聞『核廃絶署名、50万筆達成 長崎の被爆者、思い示せた』(2020年9月9日掲載)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63633570Z00C20A9ACYZ00/

・毎日新聞『県民の会活動「ヒバクシャ国際署名」 目標の50万筆達成 「核廃絶への意思はっきりと確認」 /長崎』(2020年9月10日掲載)

https://mainichi.jp/articles/20200910/ddl/k42/040/360000c

・しんぶん赤旗『ヒバクシャ署名 長崎 50万突破 知事・市長ら協力 目標達成』(2020年9月10日掲載)

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-09-10/2020091001_01_1.html

・長崎新聞『ヒバクシャ国際署名 県内50万筆 目標達成』(2020年9月10日掲載)

https://this.kiji.is/676599208287650913?c=174761113988793844

・朝日新聞『ヒバクシャ国際署名50万筆超 爆心地で報告 長崎』(2020年9月27日掲載)

https://www.asahi.com/articles/ASN9V6SYLN9VTOLB001.html

NEWS

私も署名しました

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Metis

アーティスト、被爆三世

安田菜津紀

フォトジャーナリスト

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落合恵子

作家・元文化放送アナウンサー

エラ・ガンディ

マハトマ・ガンディの孫
平和活動家

Gotch

ミュージシャン

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斉藤一美

文化放送アナウンサー

ヤン・キッカート

オーストリア国連大使