沖縄で被爆者と出会う
2019.02.202月9日と2月11日に沖縄で行われた
おりづるプロジェクトの全国証言会に参加する被爆者に同行しました。
※全国証言会詳細→https://readyfor.jp/projects/pbhibakushaorizuruproject
東京から一緒に沖縄を訪れたのは広島で14歳のときに被爆した天野文子さん。
彼女は広島に原爆が投下され、モノクロになった街を見渡した時に
「戦争はなにかを知った」と語っています。
2月9日は普天間基地の一部を返還された場所に建てられた佐喜眞美術館で行いました。
ここには丸木位里、丸木俊が描いた「沖縄戦の図」が展示されてあります。
この会では10歳のときに沖縄戦を生き抜いた玉木利枝子さんもお招きし、
広島と沖縄の経験をそれぞれに語っていただきました。
2月11日は名護市にある久志支所で証言会を行いました。
久志支所からは辺野古新基地埋め立て予定地の大浦湾を眺めることができ、
証言会の前には辺野古のテントも訪れました。
テントを案内された方の「諦めない」という力強い言葉が印象的です。
その後、久志支所で証言会やトークセッション、
三線ライブなどを行い、沖縄の方々と交流することができました。
2日間とも証言会後に署名して下さる方が多く、
世代を超えて、核廃絶に共感していただけたのをうれしく思います。
また、沖縄では被爆者の話を聞ける機会が少ないと聞き、
そういう場所にこそ訪れ、核兵器の不必要性を訴えていかなければいけないと感じました。
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