事務局スタッフ浅野英男さんがオスロに渡航し、「祝!日本被団協ノーベル平和賞授賞式行動ツアー」に参加します!
2024年度のノーベル平和賞が日本被団協に授与されることが発表されました。ノーベル平和賞授賞式には、日本被団協の役員ら17名の被爆者と他14名の関係者が参加し、合計31名が授賞式への参加者となります。17名の被爆者のうち、田中熙巳さん、田中重光さん、 箕牧智之さんの3名の日本被団協代表委員が式典で登壇します。
合わせて「祝!日本被団協ノーベル平和賞授賞式行動ツアー」が組まれ、被爆者13名を含む合計55名が参加します。ツアー参加者は式典には参加しませんが、オスロ市内で様々な関連行事に参加します。このほか、高校生平和大使派遣委員会が、オスロに高校生や大学生を派遣します。
このように、多くの被爆者や、被爆者と共に活動してきた多くのNGO関係者らが、ノーベル平和賞授賞式に合わせてオスロに渡航することになります。
核兵器をなくす日本キャンペーンからは、事務局スタッフの浅野英男さんを「行動ツアー」の参加者として派遣することにしました。浅野さんは、被爆者などの渡航者サポートに加え、現地から日本への配信企画などを実施する予定です。
なお、核兵器をなくす日本キャンペーンの他の関係者も、オスロに渡航します。田中熙巳代表理事と和田征子副代表理事は、それぞれ日本被団協の役員として、受賞者として授賞式に参列します。また、川崎哲専務理事はICANおよび核兵器日本NGO連絡会の立場で、長崎コーディネーターの林田光弘さんはヒバクシャ国際署名のリーダーを務めたという立場で授賞式に参加します。
「行動ツアー」には、主催者の日本原水協とピースボートをはじめ核兵器廃絶日本NGO連絡会に参加している多くの団体関係者が参加します。
浅野さんコメント「日本・世界の市民の皆さんと一緒に、日本被団協のノーベル平和賞受賞を心から祝福し、被爆者の方々のこれまでの取り組みを讃え合えることを楽しみにしています。同時に、次の世代を担う一人としてオスロの地で被爆者の思いや訴えを深く胸に刻み込み、皆で一緒に『核兵器のない世界』を実現することを約束し合うオスロ渡航にしたいです。」
【お問い合わせ】
info@nuclearabolitionjpn.com(担当:浅野)