もし日本が核の非人道性に関する共同声明に署名しなかった場合、ジュネーブでは抗議行動が行われます
【残念ながら日本は署名を拒否しましたので、抗議行動は予定通り行われます。】ジュネーブで開催されているNPT会合で「核兵器の非人道性」に関する共同声明に日本が賛同するのかしないのか、まだ確定的な情報はありません。すでにこの問題は岸田外相(広島選出)のところまで上がっているようです。外相は、日本時間で本日(24日)の午前中に最終決定を迫られるものと思われます。共同声明を南アフリカが発表するのは、ジュネーブ時間で24日午後3時(日本時間で24日夜10時)以降になるだろうと思われます。
ジュネーブでは、日本が署名への賛同を拒否した場合には、以下のような形で抗議行動が行われる予定です。日本人だけではなく、国際的な取り組みになります。日本が署名を拒否したら、それは、被爆国としての道義的な責任を放棄し、非人道性をめぐる国際的な議論の高まりを阻害する行為となるからです。
もう一押し、外務省や岸田外相に対して「核の非人道性の声明には賛同して当然だ」という一報を入れましょう。要請先は以下の通りです。
★要請先 03-3580-3311外務省(代表) >担当:軍備管理軍縮課
メールでの意見提出>https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
★岸田文雄外相(衆議院議員)メール提出先>http://www.kishida.gr.jp/mail/mailform.html
地元広島の連絡先(後援会)>http://www.kishida.gr.jp/kouenkai.html
====== 抗議行動の概要 ===================================
■日本政府代表部への抗議行動
2013年4月24日(水)
午後6時 国連の建物内、Assembly Hall前のロビー(写真展をやっているとこ
ろ)に集合。
集合したら、そこから徒歩で(20~30分かけて)日本政府軍縮会議代表部へ
移動。
同代表部前でバナーを広げるなどして抗議活動を展開。
http://www.disarm.emb-japan.go.jp/images/Delegation%20map.pdf
その他:バナー(横断幕)を持ち寄って行います
日本政府が署名をした場合は、抗議活動は中止します。
呼びかけ:核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
問い合わせ:川崎哲 090-8310-5370 kawasaki[a]peaceboat.gr.jp