【10/29】セミナー「NPT再検討会議と六ヶ所再処理工場」
来る10月29日(水)、核兵器廃絶日本NGO連絡会は「NPT再検討会議と六ヶ所再処理工場」と題するセミナーを以下の通り開催します。チラシはこちら。事前登録をお願いしております。詳細は下記をご覧ください。
NPT再検討会議と六ヶ所再処理工場
再処理に固執する唯一の非核兵器国日本
核兵器 5500発分以上のプルトニウムを保有
日時 10月29日(水)18:30~20:00
場所 渋谷商工会館5階第1会議室
渋谷駅から5分(渋谷1-12-5電話:03-3406-7641)地図はこちら
主催 核兵器廃絶日本NGO連絡会
チラシはこちら。
日本は、2014年3月の核セキュリティー・サミットで出した日米共同声明で核兵器利用可能物質「プルトニウムの最小化」を世界に呼びかけながら、その一方で、六ヶ所再処理工場を動かして消費の目処も立たないプルトニウムの更なる分離を始めようとしています。
すでに47トンもを溜め込みながら、年間1000発分(8トン)もの割合でプルトニウムを分離する計画です。米韓原子力協力協定交渉で日本と同じ再処理の権利を認めよと主張する韓国。核拡散を懸念してこれに抵抗する米国。来年の核不拡散条約(NPT) 再検討会議を前に、日本の私たちはこの問題をどう捉えればいいかみんなで考えて見ませんか。
発題者:田窪雅文(ウエブサイト核情報主宰)
入場料無料、代わりに下記書籍をぜひご購入ください(当日は割引価格で販売します)
主催:核兵器廃絶日本NGO連絡会 http://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/
問い合わせ:原水禁 03-5289-8224 担当者 金生(かのお)
⇒ 参加希望の方は10月27日(月)までに、お名前、ご所属、電話番号記入のうえ
kano[a]gensuikin.org までメール下さい。
必読文献
「徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か
最終処分への道を世界の経験から探る」
フランク・フォンヒッペル + 国際核分裂性物質パネル (編集), 田窪 雅文 (翻訳) 合同出版
2014年9月28日の毎日新聞に「徹底検証・使用済み核燃料」(合同出版)の書評が出ました。