
【6月29日 14:00~】「世界核被害者フォーラム」のためのクラウドファンディング・キックオフイベント
2015年に開催した「世界核被害者フォーラム」から10年が経過し、今世界では戦争が起き、核戦争の危険が高まっています。私たち核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)は、ニューヨークで活動する「核のない世界のためのマンハッタン・プロジェクト」とともに、被爆80年の今年10月に「世界核被害者フォーラム2025」を開催することにいたしました。
広島・長崎の核兵器被害の実相、湾岸戦争・イラク戦争における劣化ウラン弾被害、南太平洋における核実験被害、インドやコンゴでのウラン鉱山被害、福島・チェルノブイリにおける原発事故の実態報告など、国内外から核被害者を広島に招き、専門家や運動家とともに核のない未来をめざす取り組みを強めたいと思います。この「世界核被害者フォーラム」開催に向け、クラウドファンディングが6月29日より始まります。(フォーラム概要とクラファンは、こちらから)。
そこで6月29日に、この「世界核被害者フォーラム2025」にむけてキックオフイベントを開催いたします。みなさんのお力でこのプロジェクトを成功に導いていただくようお願い申し上げます。
日時:6月29日(日) 14:00~16:00
場所:合人社ウェンディ ひと・まちプラザ 6Fマルチスタジオ(広島市中区袋町6番36号)
参加費:無料
タイムスケジュール:
①オープニング
月山翔雲(シンガー・タレント)
漫画「はだしのゲン」をテーマに作詞作曲したオリジナル曲「メッセージ」で、オープニング。この曲は、広島市内の小中学校でも平和学習や卒業式で歌われています。
②映画「ブッダの嘆き」 (第8回地球環境映像祭にて大賞受賞作品 2000年)
シュリプラカッシュ監督が、インドのジャドゥゴダにおけるウラン鉱山の核被害を告発したドキュメンタリー映画。
③詩の朗読と語り 杉浦圭子(元NHKエグゼブティブ・アナウンサー)
「夏服の少女」「サダコ」など、多数の反核・平和関連番組を担当。平和への思いを詩にたくし、語ります。
④レポート 「マーシャル諸島を訪問して」瀬戸麻由 カクワカ広島 シンガーソングライター
核禁条約の締約国会議にも参加した瀬戸さん。アメリカが核実験を繰り返したマーシャル諸島を訪問しての報告を行います。
⑤クラウドファンディングのプレゼンテーション
「世界核被害者フォーラム」の概要をみなさんにお伝えし、ご寄付を呼びかけます。
⑥エンディング
渡辺朝香(声楽家)
合唱「世界の命=広島の心」
ワールド・フレンドシップ・センターを中心に活動しているメンバーたちが、平和への思いを込めてこの曲を歌います。
《フォーラムのプレイベントご紹介》
- 『吉永小百合 チャリティ朗読会』
日時:7月26日(土)
※6月29日のキックオフイベント終了後、参加者は特典として『吉永小百合朗読会』のチケットを購入できます。(お一人限定1〜2枚まで)
- 『国際対話集会 反核の夕べ』
日時:8月6日(水)
※詳しくは核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)のサイトをご覧ください。