NGO News

2014年01月19日

【1/30】メキシコ会議・NGO共同記者会見のお知らせ

核兵器の非人道性に関するメキシコ会議
NGO共同記者会見のお知らせ

cid
来る2月13~14日、メキシコのナジャリットにて同国政府の主催による「第2回・核兵器の人道上の影響に関する国際会議」が開催されます。昨年3月のオスロ会議を引き継いで開かれるこの会議は、核兵器の使用がもたらす人道上の影響について、長期的な健康被害や社会・経済への影響などを幅広く実証的に検討します。昨秋の国連総会で日本政府が初賛同した共同声明にみられるように、核の非人道性に関する国際世論は高まりをみせています。
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)など世界のNGOは、核兵器の非人道性に関する議論が核兵器禁止条約の交渉開始へと発展することを求めています。来るメキシコ会議には100名を超えるNGO関係者が世界各国から集まる予定です。日本からも10名以上が参加します。
メキシコ会議では、広島・長崎の被爆者や被爆三世が証言する「被爆者セッション」が開かれる予定です。日本政府はメキシコ会議に参加することを明らかにしていますが、参加する被爆者らの一部は日本政府代表団のメンバーとなります。
下記の通り、日本からメキシコに参加する日本のNGO関係者や被爆者らが共同で記者会見を行い、取り組みの概要を発表します。ふるってお集まりください。

日時:
2014年1月30日(木)
午後4:30~
場所:
参議院議員会館 B103会議室にて
出席者:
朝長万左男 日本赤十字社長崎原爆病院院長
田中煕巳 日本原水爆被害者団体協議会事務局長
藤森俊希 日本原水爆被害者団体協議会事務局次長
小栁雅樹 高校生平和大使、被爆三世
小桜智穂 高校生平和大使
川崎哲  ピースボート共同代表/ICAN共同代表
ほかNGO関係者ら
内容:
核兵器の非人道性に関するメキシコ会議
会議の概要について
被爆者セッションについて
NGOの取り組みについて
備考:
●4:15~4:30に参議院議員会館1階ロビーにて入館証を配布します。
●当日は、午前中から午後にかけて、国際会議での発言の練習、外務省訪問、NGO内部の全体打合せなどを行います。これらの傍聴をご希望の方は事前にご連絡ください。
●メキシコ会議の公式ホームページはこちら:
http://www.sre.gob.mx/en/index.php/humanimpact-nayarit-2014

問い合わせ:
03-3363-7561 ピースボート事務局 担当:渡辺里香
090-8310-5370 川崎哲・携帯(当日の連絡先はこちらへ)

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