オバマ大統領の「核削減」ベルリン声明への市民・NGOの反応
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=B3vqftxScls]
去る6月19日、オバマ米大統領はベルリンで演説し、戦略核兵器を約1,000発程度にまで削減する交渉をロシアと行っていくなど、核軍縮・不拡散に関する声明を発表しました(声明全文(英文)はこちら。上は動画)。同日、米国防総省は同国の新しい核兵器運用指針を発表しました(こちら(英文))。これらの概要、また、日本国内外のNGO・市民の反応を以下に紹介します。
NGO・市民の反応
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
「核兵器削減でリスクは減らせるだろう。だが禁止条約こそが喫緊の課題だ」
英文(原文):Nuclear weapon reductions will reduce risks, but prohibition treaty urgent
アイラ・ヘルファンド、アラン・ロボック
「核兵器に安全な数など無い」CNN Opinion
英文:No such thing as a safe number of nukes
川崎哲
「オバマ『核削減』演説を歓迎する。だがペースは遅すぎる。保有国任せでは核兵器は無くせない 」
日本政府の反応
2013.6.20 岸田外務大臣の談話