【ノーベルウィーク2017⑥】ノーベル平和センターでの記念展示一般公開
12月12日(火)の正午、ノーベル平和賞記念展示のノーベル平和センターでの一般公開が始まりました。時間前から外で開場を待つ人の姿も見られました。
黄金の回廊を抜け階上に上がると、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞を記念して、核兵器の問題をテーマにした企画展が行われていました。
広島の原爆投下直後の写真の前で被爆者の田中煕巳さん(日本被団協代表委員)と藤森俊希さん(同事務局次長)がしばし立ち止まり言葉を交わす姿が印象的でした。
広島や長崎からの被爆物品も展示され、来場者の関心を集めていました。
ICANのすべてのパートナー団体の名前が掲げられていました。
これまでのノーベル平和賞の受賞者を紹介するコーナーもあり、そこに新たにICANも加えられました。
ICANを紹介する電子パネルの前で、田中さんと藤森さんの姿を記念の一枚に収めることができました。
藤森さんが持参された折り鶴が、窓辺に飾られていました。この折り鶴は、千葉の被爆者の会から託されたものだそうです
展示に関する情報はこちらです。(英語)
https://www.nobelpeacecenter.org/en/exhibitions/peace-prize-laureates/
文責:河合公明(創価学会平和委員会事務局長)