差別・ハラスメントに関するガイドライン
2026年5月19日の第10回理事会で策定され、同年6月28日の第4回社員総会で承認された「差別・ハラスメントに関するガイドライン」の全文を掲載します。
一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーン
差別・ハラスメントに関するガイドライン
2026年5月19日理事会にて策定
1 人権の尊重
当キャンペーンは、活動全般にわたり、国際的及び国内的に認められた人権を尊重する。
2 差別の禁止
人種、国籍、性別、性自認、性的指向、障害、言語、肌の色、宗教、政治信条、社会的身分、出自その他これらに準ずる事項を理由として、あらゆる形態の差別をしてはならない。
禁止される差別には、共通の属性を有する者に対する差別を助長する言動が含まれる。
3 ハラスメントの禁止
当キャンペーンの活動上、セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、SOGIハラスメント等、あらゆるハラスメントをしてはならない。
(1)本ガイドラインにおいて、セクシュアル・ハラスメントとは、他の者を不快にさせる性的な言動(ジェンダーステレオタイプに基づく言動を含む)であり、本キャンペーンの活動内外において行われるものであり、職務上の優越的関係の有無を問わず適用される。対象行為に関しては、人事院の規定を参照する。https://www.jinji.go.jp/seisaku/kisoku/tsuuchi/10_nouritu/1032000_H10shokufuku442.html
(2)本ガイドラインにおいて、パワー・ハラスメントとは、業務上必要かつ相当な範囲を超える言動であって、相手方に精神的若しくは身体的な苦痛を与え、人格若しくは尊厳を害し、又は職員の勤務環境を害することとなるようなものを指し、職務上の優越的関係の有無を問わず適用される。
対象行為には、身体的攻撃、精神的攻撃(過剰な叱責を含む)、人間関係からの切り離し、過大な要求、過小な要求、個の侵害(プライベートに立ち入ること)があり、対象行為に関しては、人事院の規定を参照する。
https://www.jinji.go.jp/seisaku/kinmu/harassment/10-16.html
(3) 本ガイドラインにおいて、SOGIハラスメントとは、性的指向・性自認に基づくハラスメントであり、以下の行為を含む。
① いじめ、無視、侮辱、その他の人格攻撃
② アウティング
③ 望まない性別での生活の強要
(4) 留意事項
被害を被った者が直ちに異議を述べなかったとしても、客観的に該当行為があれば、ハラスメントが成立することを留意すべきである。
4 個⼈情報、名誉、プライバシー等の保護
当キャンペーンの活動参加者、イベント登壇者の個人情報、名誉、プライバシーは保護される。本人の許諾なくプライバシーを侵害したり、名誉毀損その他の誹謗中傷を行ってはならない。
5 言論・表現の自由
キャンペーン活動の遂行にあたり、自由な言論を最大限尊重する。
イベントその他の機会に暴力ないし威嚇的言動を行い、あるいは発言の妨害を行ってはならない。
6 キャンペーンにおける対応
当キャンペーンは、活動全般に当たって、第1ないし第5条の実現を確保する。
上記第2ないし第5条に違反する事態が発生した場合、主催者として、行為者に対して退席を求めたり、今後の活動への参加を認めないことができる。
当キャンペーンの活動に関連して、第2ないし第5条に違反した行為の被害を被った者は、当キャンペーンの理事またはスタッフに相談・苦情申し立てをすることができる。
相談・苦情申し立てがあった際には、当キャンペーン理事会において、本ガイドラインの趣旨に基づき、事実を確認し、適切な対応を講ずる。
当キャンペーン理事会は、当キャンペーンの役員が第2ないし第5条に違反した場合、厳重注意等の処分を行うことができる。重大な違反については、社員総会に報告するものとする。
以上。