
【9月27日13:30〜】核廃絶国際デー記念イベント「平和・核廃絶キャリアフェス〜「核兵器をなくす」を仕事にする 〜」
2013年、当時の停滞する核軍縮の状況を受け、国連総会は決議68/32を採択し、9月26日を「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」(核廃絶国際デー)と定めました。この国際デーは「核兵器が人類に及ぼす脅威と、核兵器の全面的廃絶の必要性に関する社会の認識を高め、教育を充実させることにより、核兵器の全面的廃絶という目標を推し進めること」を目指しています。
核兵器廃絶日本NGO連絡会は、国連広報センターとの共催で、2015年から毎年「核廃絶国際デー記念イベント」を開催してきました。当イベントは、例年、外務省から登壇者を招き、政府・国連・市民社会の3者のパートナーシップによる取組として実施されています。
2024年には日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、本年8月6日・9日には被爆80年を迎えました。そうしたなか、核兵器の問題に対する関心が高まっています。そこで、ヒロシマ・ナガサキの歴史や被爆者の声を学び、平和と核廃絶を志す人びとが、その思いを今後の活動や将来のキャリアにつなげていけるきっかけ作りが必要です。それが「次世代への継承」にとって、きわめて重要であると考えます。
そこで、本年の核廃絶国際デー記念イベントは、各分野で仕事として核廃絶に取り組む方々を登壇者として迎え、具体的な仕事内容やこれまでのキャリアなどについてお話いただき、核廃絶を志す人びとがつながる機会を作ることを目指します。
【概要】
日時: 9月27日(土)13:30〜16:00
会場:明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン白金 2階 インナー広場さん・サン(アクセス方法はこちら)
開催方法:対面(一部アーカイブ配信あり)
主催:核兵器廃絶日本NGO連絡会、核兵器をなくす日本キャンペーン
共催:国連広報センター
協力:明治学院大学国際平和研究所、KNOW NUKES TOKYO
参加費:無料
【プログラム(変更の可能性あり)】
<第1部>
◎ 冒頭メッセージ
・国連事務総長による9.26メッセージ
・外務大臣メッセージ
・根本かおる国連広報センター所長 あいさつ
・核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表 あいさつ
◎ 平和・核廃絶を目指す仕事プレゼン
平和・核廃絶に向けて各分野で活躍する各6名から、それぞれの仕事やこれまでのキャリア、各分野を目指す次世代へのメッセージなどについてプレゼンテーションをしていただきます。
<第2部>
◎各業界グループに分かれての交流タイム(20-30分 x3)
登壇者6名それぞれが各業界グループに分かれ、参加者と小グループでの質疑応答・交流をする時間を設けます。合計3ラウンド実施し、多くのグループを回れるようにします。
◎閉会あいさつ
【登壇者】
・国連:根本かおる(国連広報センター 所長)
・外務省:新宮清香(軍縮不拡散・科学部 調査班長)
・NGO:浅野英男(核兵器をなくす日本キャンペーン コーディネーター)
・ジャーナリズム:宮野史康(中国新聞 記者)
・ソーシャルビジネス:中村涼香(ボーダーレスファウンデーション 理事)
・アカデミズム:河合公明(長崎大学核兵器廃絶研究センター 副センター長・教授)*社会人として大学院進学し博士(学術)を取得
【参加登録】
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【お問い合わせ】
核兵器をなくす日本キャンペーン事務局(info[@]nuclearabolitionjpn.com)